春の浅間山情報

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いよいよゴールデンウイークが始まります。
桜の花も満開で、里は春本番という感じですが、山はまだまだそうはいかないみたいです。

当社から一番近い2500メートル級の山、
「浅間山」の最新ホカホカ情報が入手しましたので、お知らせします。

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株式会社シナノ
◆◇◆ サントレース通信 ◆◇◆

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浅間山登山情報

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火山館までは残雪あるも、
アイゼンの必要はなし。
天狗の露地手前、
かもしか平付近。

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火山館は現在休館。

無人です。

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草すべり分岐付近。

蛇骨岳望む。

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Jバンド分岐点。

残雪1メートル以上。

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浅間山になだれの跡か?
と思いきや、
登山の跡だそうです。

(雪山ならではのショートカットです。)

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ここから先は当然、
アイゼンは必要です。

ピッケルがあればなお安心。
ということです。

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湯の平を見下ろす。

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雪庇があって危険なので、

歩き回らないこと。

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火山の地熱のせいか、
小さい虫がやたら
飛び回っているそうです。

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第一外輪山
(黒斑から蛇骨岳)

奥の山は、
湯ノ丸山、烏帽子岳。

今の時期、朝のうちは雪も締まっていますが(凍るほどでもないので湯の平までは楽に歩ける)、
午後になると雪も緩んで、スポッスポッと雪にはまるそうです。
帰りは歩きづらいヨ。というアドバイスでした。

さて、山の雑誌「岳人」2月号の読者投稿欄に、
ストックのストラップについての問題提起があり、
3月号、4月号と読者の意見が掲載されました。

ご覧になりましたか?

そこで、今回はシナノのストラップについての見解などを特集してみました。

*——-岳人の内容——-*

2月号に載った投稿を私なりに要約すると次のような内容です。

「ストラップに手を通してストックを使用すると、
バランスを崩した時など、非常に危険である。
ストラップに手を通さなくてもなんら不便ではない。」

と問題提起をし、さらに、登山団体などの指導方法にも疑問を呈しています。

それに対し、3月号では登山販売店の方が、
「基本的にはストラップに手を通したほうが楽に歩け、便利である。」と述べています。

また、TPOを考えて、その場の条件で使い分ければよい。ともしています。

さらに、4月号でも、投稿者の方の経験から、
「状況判断をしっかりして、ストックを使いこなすこと。ひとつの結論はない。」としています。

私としても、全く同感です。
やせた尾根や岩場を歩く時は、ストックを仕舞うなりの判断を早めにする。
グリップの握り方も、これでなければいけないという法則はないと思います。
ストックの使用を含め、経験者の方や、登山教室での的確な指導をして頂ければ・・・と思います。

ストラップPS-N101の使用方法

また、皆様のストラップに対するご意見、ご提案などがありましたら、
どしどしお便りお願いします。是非参考にさせていただきたいと思います。

◎シナノの登山杖 サントレース

飲 む酸素、食べる酸素のページ リニューアルしました

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*******編集後記*******

冬山が苦手な私は
(苦手というか、それほどの技術もないし、体力にも自信がないので・・・)、
高山植物が咲き始めるのが、待ち遠しいこの頃です。

雪解けがもう少し進んだら、
浅間連峰(浅間山、黒斑、高峰、篭の登、湯の丸、etc)のどこかに登る予定です。

次回はこの登山の様子や写真、山の近況などをお知らせしたいと思います。
お楽しみに・・・(ちなみに今年の浅間山山開きは5月6日、連休最終日です。)

(今週の担当Y.Tでした)

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