紅葉彩る大雪山+小浅間山
紅葉便り北海道から第一弾!!
真夏日が続いていると思ったら、一挙に震えるような寒さです。玄関にかかっている温度計を見てきたらなんと13度です(9月24日16時/信州佐久)。
こんな中、北海道からは大雪山の紅葉便りが届きました。
大雪山系黒岳(1,984m)/ 9月16.17日
大雪山系とは、北海道中央部に位置し、旭岳や黒岳などをはじめとする山群の総称です。「北海道の屋根」とも言われているそうです。
大雪山系の黒岳(標高1,984m)です。右画像は、黒岳8合目の山頂付近でみる事ができる「まねき岩」。
9合目当たりから紅葉が始まっているとのことですが、これでも例年より10日ほど遅れているということです。が、一方でうっすらと初雪も観察されているみたいで、短い秋からいっきに冬山になってしまいそうな感じもします。
信州浅間連峰の紅葉は…
こちらの紅葉はまだ始まっていません。木々の先端の葉がやや色気づいてきたかな?と言った感じです。
今回は、軽井沢町主催の浅間火山学校に参加。小浅間までのハイキングのご紹介です。講師は東京大学名誉教授の荒巻重雄先生です。(荒巻先生は浅間火山研究の第一人者です。)
御年80歳とは思えぬ若さで、女性からの質問には優しいこと…。
浅間山登山ルートは小諸登山口が一般的ですが、軽井沢峰の茶屋より小浅間山を経て浅間山に登るルートもあります。が、但し、現在は小浅間山までで、それから先は登山禁止になっています。なぜか?軽井沢口山頂には非難ドームが設置されていないため。ということです。
さて小浅間山ですが、これは意外と古く約2万5000年前に出来た火山と考えられています。現在の浅間山が1万年ほど前に活動を開始したので、小浅間というよりはホントは親かも知れません(ハッハッハ)。
指差しているところから上の地層が天明3年鬼押出し噴火の際の噴出地層です。
帰りには小瀬林道を経て白糸の滝を見学です。ここ数日の冷え込みでここ軽井沢の紅葉もいっきに進むことと思われます。
トレランポール体験レポート
当社トレランポールの体験レポートがトレイルランナーjpに掲載されました。下のリンクからご覧くださいませ。
編集後記
異常気象の夏もどうやら終わり、短い秋が訪れようとしています。「秋バテ」なんて聞きなれない言葉まで登場して、この先どうなることやら心配になってしまいます。
体調にはしっかり注意して、秋山登山を楽しみましょう!
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