将来の山ガール、山ボーイたちで賑やかです。
- 2011.08.02
- 浅間山
浅間山麓は林間学校の季節。将来の山ガール、山ボーイたちで賑やかです。
☆☆☆ 今月のご案内 ☆☆☆ **********************
●7月16日 浅間山登山
●7月23日 池の平散策
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●7月16日 浅間山登山
所要時間・・・・・8時間30分(休憩時間含みます。)
行程・・・・・・・・・
5:20(天狗温泉無料駐車場スタート)……5:55(一の鳥居)小休止……6:15(二の鳥居)……6:40(火山館まで1キロ地点)……7:10(火山館)小休止……7:50(Jバンド分岐)……8:50(山頂鞍部)……9:10(前掛山山頂)小休止……9:40(鞍部下山)……10:00(噴火口)……10:45(下山開始)……11:50(火山館)昼食 12:15……13:00(不動の滝)……13:50(駐車場)
朝5時、無料駐車場に到着。既に数組が出発の準備をしています。
ここ数日の雷雨が山では豪雨になったのか、ところどころでがけ崩れを起こしており、登山道が痛んでいます。従来の登山道が変わってしまいそうな感じすら受けます。
7時過ぎに火山館に到着。管理人にちょこっと挨拶してアヤメの咲き誇る湯の平に向かいます。
林の中に入るとゴゼンタチバナの可憐な花が林床を埋め尽くして咲いています。
8時50分 前掛山鞍部に到着。
前掛山山頂と周辺を回りながらしばしの休憩。
10時45分下山開始。太陽は容赦なく照りつけ肌に痛みさえ感じる状態です。山は涼しいなんて決め付けてはいけませんよ!強烈な紫外線対策もお忘れなく!
やはり朝の涼しいうちに登るというのは鉄則ですね。
浅間山の3合目付近まで下ってきたら、これから登るという林間学校の高校生団体に遭遇。若いから皆さん元気ですが、この暑さの中登る彼らの熱中症を心配してしまいます。すれ違い、彼らの挨拶コールにのどを枯らしながらこたえ、火山館に到着。ここで昼食休憩を取り、帰りは不動の滝経由で13:50分無事下山しました。
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●7月23日 池の平散策
そろそろ今年のコマクサも見納めかな?と思い、池の平に出掛けてきました。マイカー規制のため高峰高原車坂峠からシャトルバスに乗り換えて出発です。池の平に着くと、こちらは小学生の林間教室で、またまた大賑わい。観光バスが駐車場を埋め尽くすほどの人気スポットでした。
●コマクサ
●テガタチドリ ●ニッコウキスゲ
●グンバイヅル
絶滅危惧種のグンバイヅルが咲いているのは湯の丸高原周辺だけ、ということで、湯の丸にいくたびにグンバイヅルを探していたのですが、今まで見つけることができませんでした。今回、池の平の登山道で何気なく薄紫の小さな花を見つけ、オヤオヤと気が付けば、捜し求めていたグンバイヅルではありませんか!そうと気が付くとあるわあるわ、絶滅危惧種とは思えないほど池の平周辺に咲いておりました。
●オトギリソウ ●イチヤクソウ
●シロバナハナニガナ
●ハナニガナ ●シモツケソウ
●ヤマオダマキ ●カワラナデシコ
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グリップの使い方ー(2)ー
「I 型グリップの使い方」は前号「虫にご用心、あずまや山」をご覧ください。
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編集後記:
考察:登山客同士の挨拶について・・・・特に団体とのすれ違いざまの挨拶。人数が多すぎてわずらわしさを感じる。という意見もあるようですが、ブスーと黙ったまますれ違うよりも、多少人数が多くても挨拶交わしたほうが、ボクは気持ちいいですね。今どきの高校生、挨拶なんてしないかもって思っていたら、すすんで挨拶してくれたので見直しました。(引率者の方は黙ってすれ違う人が多かったですね。ひょっとして生徒の面倒で挨拶どころじゃない?)
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