蓼科山登山と池めぐり

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9月24日

大河原峠—前掛山—蓼科山—亀甲池—双子池—双子山、一周コース

蓼科山登山。いつもは七合目登山口から登るのですが、今回は大河原峠から蓼科山を目指します。大河原峠の駐車場に車を止め、前掛山まで約1時間、岩だらけの細い道を登りきると、あとは将軍平蓼科山荘までなだらかな登山道が続きます。蓼科山を登るにはもっとも楽なコースかもしれませんが、登山道はちょっと荒れ気味な感じです。

双子池1

蓼科山下山は将軍平から天祥寺原を下り、亀甲池、双子池を巡るというちょっとロングなコーススケジュールをたてました。このコース、我がホームグランドの浅間山とはちょっと様子が変わります。あちこちから地下水が湧き出ていて坂道はガレ場が続きます。登山道の傾斜が緩むと今度は水溜りの連続。慎重に歩かないとスッテンコロリンしそうな感じ・・・と言うか、慎重に歩いたつもりなのに水の中に尻持ちついてしまいましたアー恥ずかしイ。となんだかんだ苦労しながら天祥寺原を過ぎ、亀甲池にむかうと八ヶ岳らしい苔むした山道に変わります。亀甲池は水量が多いのか水際までたどり着けず、池沿いに進みながらひと山越して双子池へ・・・ここで昼食をとり、双子池ヒュッテから双子山に登ります。最後の坂を登り切ると突然目の前がパーと開けます。思わずオゥー!と声が出るような展望。しばし感激を味わってから下山開始。約25分ほどで大河原峠に到着です。

0924双子池

全行程11キロ、7時間30分
6:55(大河原峠)—-7:50(前掛山)–(途中朝食休憩)–8:30(将軍平)—-9:00(蓼科山頂ヒュッテ)—-9:10(蓼科山頂)—-9:35(山頂下山)—-10:00(将軍平)—-11:15(竜源橋・プール平分岐)—-11:30(天祥寺原.亀甲池分岐)—-11:50(亀甲池)—-12:30(双子池)–(昼食休憩)–13:10(双子池ヒュッテ)—-13:50(双子山山頂)14:00—-14:25(大河原峠)

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蓼科山山頂(背景は赤岳、権現岳)

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亀甲池と双子池

双子山の展望

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トレランにいい季節がやってきました!

朝夕めっきり涼しくなって、紅葉も始まりました。トレランにもってこいの季節。いよいよ我々もトレランデビューしようかな?などと考えるこの頃。「山と渓谷」10月号にフォールディング(折畳式)ポールの特集記事が掲載されました。的を得た内容で、購入を考えている登山者にはきっと参考になると思います。是非一読をお勧めします。SINANO トレランポールが高評価を頂いております。

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編集後記:

台風一過めっきり秋らしくなってきましたが、こうなると山に着て行く支度が気になります。雪の便りも届き、標高の高いところではダウンも必要みたいです。季節の変わり目。充分な装備で安全登山を心がけましょう。