2月烏帽子岳と菅平根子岳

2月烏帽子岳と菅平根子岳

もうすぐ3月、周辺の山々で雪と戯れるのもあとわずか!心置きなく雪山を満喫したいと思う今日この頃ですが、今年はどうもスカッとした天候に恵まれないので、ちょっと消化不良気味のスノートレッキングが続いています。

2月4日烏帽子岳スノーシュートレッキング

歩いた距離:約8キロ、かかった時間:4時間40分

スタート(7:20)—-中分岐(7:45)—-鞍部(8:30)—-烏帽子尾根(9:30)—-烏帽子山頂(10:20)—-鞍部(11:05)—-中分岐(11:35)—-地蔵峠(12:00)

勝手知ったる我らのホームグランド湯の丸烏帽子です。午後天候が崩れるという予報なので今回は烏帽子のみのスノーシュー登山です。

烏帽子岳は決して標高のある山ではありませんが、雪をかぶると雄大な山に見えるから不思議です。

正規ルートで烏帽子尾根を目指しますが、トレースがないので結構きついです。

我らのトレースの跡を後続の登山者が登ってきます。我々がいつも朝一番に入山する理由の一つはこれ。誰も歩いていない真っ白な中を、ルートを間違わないように探しながら歩く。その跡を後続の登山者が登ってくる。これが何となく自己満足。(トレースつくるのキツイキツイとばかり言っていますが、ホントはチョット嬉しいんです。その上さらに「ありがとうございます」なんてお礼言われちゃうと、何ともいい気分です。)

下りは湯の丸鞍部を目指して一直線のショートカット。冬ではのだいご味です。が、雪が融けた春先に見ると何となく踏みつけた跡が残っています。むやみやたらのショートカットは良くないですね。気を付けましょう!

ストックの使い方

写真のように斜面をトラバースするとき、山側のストックはシャフトグリップを利用すると便利です。(ストラップには手を通さないほうが応用が利きます。)

FAST-BC CARBON—-

スノーシュートレッキングに最適なストック。長さ調節がワンタッチでできるファストロック機能搭載モデル

2月11日根子岳スノーシュートレッキング

歩いた距離:6キロ、かかった時間:5時間20分(昼食休憩含む)

牧場前スタート(7:30)—-根子岳まで0.8キロ地点(9:00)—-根子岳山頂(10:30~10:45)—-昼食(11:30~12:00)—-牧場前下山(12:50)

天気予報の「曇り、のち晴れ」を信じて、小雪舞うなか、菅平牧場の駐車場から出発です。

先着組がスタートしたのでトレースを頼りに行けると内心喜んでいたのですが・・・・なんと横道にそれて四阿山方面へ行ってしまいました。(トホホ)

さすが菅平高原、フィールドが広い。どこを歩いても行けそうな感じですが、登山道が分からないので、内心ちょっと不安がよぎります。

天候は一向に回復せず、登るほどに、ホワイトアウト状態。GPSなかったら遭難してたかも・・・(なんてちょっと大げさですが・・・)

エビのしっぽがどんどん成長しています。

やっと頂上ですが辺り一面ガスに覆われ何も見えません。

とりあえず山頂の祠に安全祈願をし、早々に下山します。

7合目付近まで下ってきたら、やっと天気予報が当たりだしました。

一息ついて昼食休憩です。(スーパーで買ったおしるこやら湯粥に定番のカップラーメンです。)

朝の天気が嘘みたいな、この青空。

麓の景色が見えて、「やっと生還したよっ」て感じです。^^^

 

シナノでもスノーシュー扱っているんですヨ~

NHK昼の番組で、シナノのスノーシューをみんながはいて楽しんでいましたよ!皆さんも番組見られましたか?

(2月22日12時20分~NHK「ひるブラ」群馬県みなかみ町から中継)

 

●ピーテアラ・スノーシュー ¥オープン

Sサイズ:全長58cm,幅20cm,重量1.6kg,許容体重~60kg

Mサイズ:全長68cm,幅20cm,重量1.7kg,許容体重~80kg

編集後記

雪山の季節もボチボチ終わりに近づいて、そう思うとなんだか寂しくなってもっと雪山に行っておけばよかったァ~なんて思ったりしていますが・・・・さて、次回はちょっと遠くの思わぬところからのレポートをお届けする予定です。お楽しみに!